ラグドールの値段・特徴・性格・飼育時の注意点

あなたは猫が好きですか?

もし猫を飼ってみたいと思ったら、「ラグドール」という猫をおすすめします。

もしかしたらラグドールは、あなたの最高のパートナーになってくれるかもしれませんよ^^

 

 

【ラグドールの歴史】

ラグドールの元になったのは、1960年代にアメリカ・カリフォルニア州でペルシャのブリーダーであるアン・ベイカーに飼われていたシールポイントだといわれています。

その後、ベイカーはペルシャやバーミーズ、さらに地元の猫などと交配して、改良を加えていきます。

じつは、このときに付けられたラグドールという名前は登録商標でもありました。

 

ラグドールをビジネスとして考えたベイカーは、従来の血統登録団体には登録せず、みずからIRCAを設立。

これを本部として、ほかのブリーダーにフランチャイズ契約でラグドールを譲る、ということを行っていたのです。

これに疑問を抱き、フランチャイズ契約を行わずに子猫を譲り受け、交配をはじめた夫婦がいました。

そこからようやく、ラグドールが品種として確立されていくようになります。

 

1965年にはアメリカの血統登録機関TICAに、1983年にはイギリスの猫血統登録団体GCCFに公認されています。

ちなみに、IRCAについては20世紀後半に分裂していますが、そのときベイカーに反発したブリーダーたちが別の団体でラグドールから作ったのがラガマフィンです。

 

 

【ラグドールの値段(相場)】

ラグドールの平均価格は、16~19万円です。ブリーダーの数が少なく、あまり手に入りにくいので、少し高めの金額設定となっています。

模様のセンター分けによってはさらに価格が高くなっていき、きれいなものは20万円以上になることもあります。

 

 

【ラグドールの毛色】

ラグドールの毛色は、シール・ブルー・レッド・クリーム・そしてライラックのポイントと、これらの毛色のタビーポイント・トーティ・バイカラーです。

2色が混ざっているとトーティで、分かれているとバイカラーです。

ポイントは顔や手足、尻尾に入り、ミテッドは足に靴下を履かせたように色が入ります。

 

ラグドールは生まれたときは真っ白で、成長するにつれてこのような毛色があらわれてきます。

成長が遅く、完全に色が付くまでには2年ほどかかることもあります。

 

 

【ラグドールの特徴・性格】

ラグドールの最大の特徴は、そのふわふわのシルクのような長毛です。

特に胸の前が長めの毛で覆われていて、いかにも上品そうなおもむきになっています。

 

少し吊り気味の青い瞳は、宝石のような美しさです。

体つきは骨太で丸く、ふさふさの毛で覆われた尻尾は、胴と同じくらいの長さがあります。

まさに、「ラグドール(ぬいぐるみ)」という名前にふさわしい姿といえるでしょう。

 

ぬいぐるみと呼ばれるのには、もうひとつ理由があります。

それが、飼い主に抱っこされるのが大好きという性格です。

これは、ほかの猫ではまず見られない光景です。

 

性格もおおらかで人なつっこく、子供にもじっと抱かれてくれます。

何より、人間に相手をしてもらうことが好きなようです。

猫とスキンシップをはかりたい人にとっては、まさに理想的な猫といえるでしょう。

 

いたずらをしたり、爪を立てたりすることも、ほとんどありません。

運動量も少なく、しつけもしやすいので、室内飼いにはこれほど向いている猫もないでしょう。

 

 

【ラグドールの飼育時の注意】

ラグドールは室内飼いに向いている猫ですが、それは裏を返せば屋外では飼いにくいということでもあります。

危険が迫ったときなどの素早い対応が苦手なので、屋内でもなるべく危険な環境は取り除いてあげてください。

帰巣本能がとても強く、初めて家に来たときや、引っ越したときなどはナーバスになってしまいます。

慣れるまで、ひとりでそっとしておくようにしましょう。

 

長毛種なので、暑さも苦手です。

夏場はエアコンでしっかり温度調整をしてください。

抜け毛は多いほうですが、絡みにくいので手入れにそれほど手間はかかりません。

それでも、毎日のブラッシングは欠かさないでください。

 

成長が遅いので、大人になるまで3~4年はかかります。

それだけ成長期が長いので、肥満にならないよう餌の量もうまくコントロールしてください。

 

遺伝性疾患では、ペルシャと同じように肥大型心筋症になりやすいです。

もともとおとなしいので気づきにくいですが、あまりにも動かなくなったり、食欲が落ちたりしたときには要注意です。

ほかにも、膀胱炎や尿結石などにかかりやすいので、トイレの異変には気をつけてあげてください。

異常を感じたら、すぐに動物病院で診察してもらいましょう。

 

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