おもらしや破壊行動のある猫が抱える分離不安症とは

猫ちゃんが粗相をしたり、破壊行動をするようになったら分離不安の可能性があります。

聞きなれない言葉ですが、放っておくと死につがることもある恐ろしい症状です。

分離不安のサインを知っていざという時対策できるようにしておきましょう!

分離不安症には2つのタイプがある

分離不安症はどんな生き物でもなる可能性がある症状の1つです。

猫にも分離不安症があり大きく分けて2つの系統が見られます。

1つ目はパニック系ソワソワしたり部屋中をウロウロしたりします。

仲間を呼んでいるかの様な大声を出したり、遠吠えの様に何度か鳴くのも特徴です。

身体的な症状では吐いたりよだれを垂らすようになったりします。

呼吸や脈が早くなるとかなりの重症です。

脈の測り方:

猫の正常な脈拍は1分間におよそ110回~180回と言われています。

脈の測り方は、猫をまっすぐ立たせて内股の真ん中あたりに触れます。

人間の脈のようにドクドクと感じるものがあればそれが股脈ですので、股脈を優しく触れ脈を測かります。

脈拍には個体差があるから普段から脈拍を測っておくといいよ。

2つ目は意気消沈系元気や食欲がなくなって活発な行動をしなくなります。

人目のつかない所に引きこもり常に怯える様な表情をしています。

自分を落ちつかせるための過剰なグルーミングで毛が抜けることもあるでしょう。

トイレの場所がわからなくなり布団で粗相をするのも意気消沈系の特徴です。

身体的な異常はあまり見られず気づかない飼い主さんも少なくありません。

今まできちんとトイレが出来てた子が粗相を起こしたら分離不安症の可能性があるかもしれません。

分離不安症の主な原因

分離不安症は単独飼育をされている子に起こりやすいと言われています。

飼い主が出かけたり一緒に暮らしていた存在との別離が原因で起こりやすく、特に人間1人ペット1匹の状態で育てられた子は飼い主への依存度が高くなるようです。

多頭飼いや家族が多い家で育てられた子は寂しさを分散させやすく、分散不安症の確率も低いと言われています。

家族に変化が起こったり一緒に育てていたペットが死別した時には注意しましょう!

原因を取り除き不安にならない対策を

①や②の症状がみられた場合でも、原因がしっかりとわからなければ対処のしようがありません。

原因を把握するためには普段から表情や鳴き声、食事の食べ方などをしっかりと確認しておくことが大切です。

特に問題のある行動をした時は注意深く観察しましょう。

原因がはっきりしている場合は不安の元を取り除いてあげるようにします。

お留守番からくる寂しさが原因なら、1人でもくつろげる空間作りをしてください。

飼い主の匂いが付いた服や使わない毛布を敷くのがオススメです。

猫が嫌がらないならテレビやラジオをずっと付けっ放しにしておくのもいいでしょう。

精神を安定させる猫専用のヒーリングミュージックも効果があると言われています。

無音状態で分離不安が発症する子は常に賑やかな空間を作る努力が必要です。

猫の不安を紛らわしたり取り除けるような心がけをするのがポイントになります。

さいごに

猫は単独動物ですが飼い猫は愛情豊かで寂しがりやです。

だからと言って構い過ぎは分離不安を引き起こす元になりますので、そっと寄り添ってあげるというのも愛情の一つだと覚えておきましょう。

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