ベンガルの値段・特徴・性格・飼育時の注意点

ベンガルは小さなヒョウ模様の被毛をもつとても美しい猫です。

あなたもその模様に魅了されたうちの1人ですか?実は私もです笑

それでは一緒にベンガルについて少し勉強していきましょう^^

 

 

【ベンガルの歴史】

ベンガルは、野生のヤマネコと短毛種のイエネコを交配して作られた品種です。

きっかけとなったのは、アメリカ人のブリーダーであるジーン・サグデン・ミルズが1963年に行った、山猫のアジアンレパードキャットと黒毛のオス猫との交配でした。

第一世代の子猫には母猫と同じヤマネコの模様があったのですが、育つにつれて父猫と同じ黒毛になってしまいました。

第二世代の子猫たちにもやはりヤマネコの模様が見られたのですが、事情があって、そこで交配を断念せざるをえなくなってしまいます。

 

一方、1970年代のカリフォルニア大学では、猫の白血病についての研究が行われていました。

ヤマネコに抗体があるのではないかと、イエネコとの交配実験が行われていたのです。

このとき生まれた子猫がミルズの手に渡り、あらためて交配を行ったところで、ようやく現在のベンガルを生み出すことに成功したのです。

 

1983年には、ミルズによってベンガルの登録申請が世界最大の猫血統登録機関TICAに申請されました。

その2年後にはキャットショーにも出場。

それがきっかけで、一気にブリーダーたちの間で交配が広まっていきます。

交配には、インドやアメリカの短毛の土着ネコ、アビシニアン、エジプシャンマウ、シャム、アメリカンショートヘアなど、世界各地の短毛種の猫が選ばれました。

これによって、ベンガルは品種として確立されていったのです。

 

現在、TICAには6万頭のベンガルが登録されています。

イギリスのGCCFにも登録されていますが、アメリカのCFAでは野生の猫との交配を禁止しているので、認められていません。

また、TICAでも第三世代にアジアンレパードキャットがいる場合は、キャットショーへの出場を禁じています。

 

現在のベンガルは、基本的に第四世代以降の飼いやすい性格のものが中心となっています。

ちなみに、ベンガルという名前はアジアンレパードキャットの正式名称「P.b.bengalensis」から取られています。

 

 

【ベンガルの値段(相場)】

ベンガルの平均価格は、14~20万円程度です。

平均的な猫よりもやや高めで、さらに模様や毛色によっては50万円にもなるなど、かなり高価になってきます。

ペットショップではまず購入できないので、飼いたい人はブリーダーを探すことから始めましょう。

 

 

【ベンガルの毛色】

ベンガルの毛色は、基本となるのがブラウン・シルバー・ホワイトの3色で、それにまだら模様のスポットと渦巻き模様のマーブルやタビーなどの2つのタイプの組み合わせで成立しています。

スポットのなかでも、特にヒョウやジャガーのような濃淡のあるロゼットがよいとされています。

もっとも一般的な毛色は、ブラウン・タビーで、ユキヒョウに似たスノー・タビー、そしてもっとも新しく公認されたアメリカンショートヘア由来のシルバー&スモーク・タビーなどもあります。

 

 

【ベンガルの特徴・性格】

ベンガルの特徴は、ヤマネコ譲りのヒョウ柄とスリムなボディです。

野性味あふれるその姿は、ほかのイエネコでは見ることができません。

吊り目のふちに、マスカラと呼ばれるアイラインがあるのも迫力があります。

 

しかし、このような見た目とは裏腹に実はとてもおとなしい性格をしています。

とても賢く、観察力にもすぐれていて、しつけもしやすい猫です。

飼い猫としては、かなり向いている品種だといえるでしょう。

 

一方で、野生味も十分に残していて、たとえばイエネコが嫌がる水にも平気で飛び込んで遊んだり、高いところに登りたがったりします。

運動量もかなり激しく、遊ぶことが大好きです。

できるだけ動き回れるようなスペースや、キャットタワーなど運動ができる環境をしっかり整えてあげましょう。

 

 

【ベンガルの飼育時の注意】

ベンガルはもともと運動量が多いのですが、子猫のときはより活発です。

怖いもの知らずで高いところへ登ったり、そこから人の肩に飛び降りようとすることもあるので、注意が必要です。

子猫のころは甘えん坊な性格も強く、飼い主が出かけようとすると邪魔をしようとすることもあります。

ただし、こういったやんちゃな面は、大人になればほとんど落ち着くようです。

 

毛の手入れは、1週間に1回程度のブラッシングで十分です。

ただし、甘えん坊なので、スキンシップをかねて手ぐしなどをしてあげるとよいでしょう。

 

遺伝性疾患については、まだ品種が確立して年月が浅いので確実なことは分かっていません。

基本的には、運動不足でストレスを貯めないように気をつけてあげましょう。

ストレスが強くなると、攻撃的になって問題行動を起こすこともあります。

何か異常があると感じたら、すぐに動物病院で診察してもらうことが大切です。

 

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